施工事例

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コンセントから火花

メンテナンス / 堺市南区

お客様のご要望

コンセントから火花が出たから直ぐに見てほしい

コンセントから火花 イメージ画像

 

■ コンセントから火花!早急な点検が必要

ある住宅で「コンセントから火花が出たので見てほしい」との緊急のご依頼がありました。

現場に駆けつけた電気工事士が調査したところ、コンセントの配線部分にホコリが溜まり、

さらに電線の被覆が剥がれている状態でした。

■ 築40年以上の住宅で起こりやすいトラッキング現象とは?

今回の住宅は築40年ほど経過しており、施主様によると「コンセントカバーが浮いていて

完全にはまっていなかった」とのこと。その隙間から細かなホコリが侵入し、火花が発生する

原因となっていました。

また、壁紙(ビニールクロス)は静電気を帯びやすく、ホコリを吸着しやすい性質があるため、

こうしたリスクを助長していた可能性も考えられます。

このような状況では、**剥き出しの銅線部分にホコリが溜まり、漏電や発火を引き起こす

「トラッキング現象」**が発生しやすくなります。これは、経年劣化した住宅で特に注意すべき現象です。

 

■ 修理と対策:安全な電気環境を維持するには

今回のケースでは、剥き出しになっていた電線を適切に処理し、新しいコンセントに交換することで

安全対策を実施しました。幸いにも火災には至りませんでしたが、放置していたら大惨事につながる

可能性がありました。

 

【重要】築40年以上の住宅は電気配線の交換時期!

築年数が40年以上経過した住宅では、電気配線の劣化が進んでいます。コンセント周りの点検や

電線の交換を定期的に行うことで、火災のリスクを未然に防ぐことができます。

住宅も人の身体と同じように、定期的なメンテナンスが必要です。適切な管理と予防策を

講じながら、大切な住まいを長く安全に使い続けましょう。

突然発火 築30年以上の自宅の電気火災

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