施工事例

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その畳(タタミ)表面、中身は何か知っていますか?

豆知識 / 堺市南区

お客様のご要望

本物の畳に取替えてほしい。
新築で建てた工務店に本物の畳を指定したのに、ひっくり返すと中身が断熱材やボードが入っている偽物を敷いていた。

施工のポイント

表も、畳床も本物である証明書を発行。

その畳(タタミ)表面、中身は何か知っていますか? イメージ画像

本物の畳とは、何を指して本物と思うかは人それぞれ???

はてな

弊社で指す『本物』とは、見えている『畳表おもて』といわれる部分は『い草』、『畳床どこ』といわれる部分は『稲藁わら』ですが、最近はフェイクが多く存在します。弊社でいう『フェイク』とは『畳表おもて』といわれる部分は『和紙、ビニール』、『畳床どこ』といわれる部分は『圧縮ボード、スチレンボード』お客様には違いの説明しますが予算などにより、弊社でも多くはフェイクを使っています。中には本物志向のお客様には本物だと証明書発行して納めることも有ります。

 

本物を知る人は今後少なくなることが寂しく思います。それどころか和室自体が無くなっていってますが…悲しい現実です。足ざわり、湿度コントロールにおいて本物には敵いません。

  部屋高野山

メディアを見ている中に、日本の文化や生活様式に関する興味深いものがあります。グローバル化が進む中で、文化的な特徴やライフスタイルの交差が見られます。日本における欧米化は、住宅の設計や家具の選択にも現れています。多くの日本の家庭では椅子とテーブルを使用することが普通になり、特に都市部では、欧米風の家具やライフスタイルが一般的になってきています。これは便利さや、欧米のライフスタイルに対する憧れなど、様々な理由によるものです。

 

一方で、海外から来る多くの訪問者は、畳の部屋、和室、床の間など、伝統的な日本文化に強い魅力を感じています。特に高野山のような宿坊では、訪問者は日本の精神性や伝統的な

ライフスタイルを体験することができ、それは彼らにとって非常にユニークな体験となります。このような文化体験は、観光の重要なコンテンツであり、多くの旅行者にとっての魅力の

一つとなっています。伝統と現代性が混在する日本は、そのバランスを保ちながら、世界中の人々にとって魅力的な目的地であり続けています。

文化の交流は相互理解と尊重を深めるためにも重要ですし、異なるライフスタイルの中から自分にとって最適な要素を取り入れることは、個々人の豊かな生活を築く上で有益です。

 

たたみ

 

畳タタミの魅力再発見 - 伝統から現代への進化

 

 畳(たたみ)というと、多くの人が日本の伝統的な部屋を思い浮かべるでしょう。和の空間を象徴する畳ですが、その魅力は古くから変わらずに現代にも受け継がれています。本記事では畳の種類から、昔と今の畳の違いまで、わかりやすく解説し、畳の新たな魅力に触れていただきます。

wasitu

第1章:畳の種類 - 和室の足元を彩るバリエーション

畳はその用途や好みに合わせて、いくつかの種類に分けられます。一般的には、「い草畳」と「置き畳」が主流です。い草畳はその名の通り、表面にい草を使用し、香りや肌触りが特徴的。一方、置き畳はユニット式で手軽に設置できるため、和室だけでなく、洋室にも和のアクセントを加えたい時に選ばれます。さらに、色や縁のデザインも豊富で、昔ながらの落ち着いた色合いからモダンな空間に合う明るい色まで、選ぶ楽しさがあります。

畳縁

 

第2章:昔の畳と今の畳 - 時を超えて変わる機能とフォルム

昔の畳は手間がかかるものでした。定期的に日干しをして湿気を取り、虫干しをする必要があったのです。しかし、今の畳は素材や製法が進化し、日干しが不要で、防虫や防カビ処理が

施され、より手入れがしやすくなっています。また、畳の厚みも昔に比べると薄型のものが主流となり、和室だけでなく、様々なスタイルの部屋にフィットするように進化しています。

このように機能面だけでなく、フォルムも変化し、畳は新しいライフスタイルに合わせて進化しているのです。

 

第3章:畳を選ぶ際のポイント

あなたの部屋に最適な畳を 畳を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。まず、部屋の用途を考えましょう。静かな寝室にはい草畳の落ち着いた香りがぴったりですし、子供部屋やリビングなどでは汚れに強い素材や手入れのしやすいタイプがおすすめです。また、部屋の雰囲気やインテリアに合わせて畳の色や縁を選ぶのも楽しいものです。畳選びは、実際にいくつかのサンプルを見比べることで、より納得のいく選択ができるでしょう。

 

畳の種類には、さまざまなものがあり、それぞれに特徴があります。ここでは代表的な畳の種類をご紹介しましょう。

 

伝統的ない草畳

特徴:い草の自然な香りが特徴で、湿度調整や空気清浄の効果があります。夏は涼しく、冬は暖かいという季節に応じた調和のとれた環境を提供します。

用途:主に和室に使用され、日本の伝統的な部屋の雰囲気を作り出します。

wasitu

琉球畳

特徴:い草を使用していますが、縁(へり)がなく、モダンで洗練された印象を与えます。部屋の広さをより広く見せる効果があります。

用途:和室だけでなく、洋室やカフェ、オフィスなどのモダンな空間にも適しています。

和室

 

ユニット畳(置き畳)

特徴:い草やPP(ポリプロピレン)などの素材でできており、敷くだけで簡単に畳の空間を作り出すことができます。持ち運びが可能で、レイアウトの変更が容易です。

用途:和室はもちろん、洋室や賃貸住宅で畳の部屋を手軽に作りたい場合にも適しています。

おきたたみ和室

畳は、ただの床材ではありません。日本の文化や暮らしに寄り添い、進化を遂げてきたアイテムです。現代の生活スタイルに合わせた畳の選び方や、畳を長く愛用するためのケア方法についても知っておくことで、より豊かな畳ライフを送ることができます。

畳を通じて日本の伝統美が今も息づいていること、そしてそれが現代の生活においても決して色褪せることなく、新しいスタイルで受け継がれていることを実感していただけるはずです。畳の上で過ごす穏やかな時、足元から心地よい安らぎが生まれる瞬間、それが畳がもたらす、かけがえのない価値です。

そして、畳はこれからも進化を続けます。環境に優しい素材の開発、さらには畳を活用した新しいインテリアデザインの提案など、変わりゆくニーズに応じて多様化が進むことでしょう。それに伴い、私たちが畳に求めるものも変わっていくかもしれませんが、その本質的な魅力、すなわち「和の心」を表現する場としての価値は変わらないでしょう。畳一枚に込められた日本の美意識、それを実感できるのは畳がある空間だけです。この記事をきっかけに、畳の豊かな世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。あなたの生活に、

畳がもたらす静けさと和の風情をぜひ取り入れてみてください。

畳の事をもっと話が聞きたいという方は畳屋さんを紹介しますので一緒に触って感じてお話聞きませんか!

そんな方はぜひ弊社にご連絡ください。

日本家屋

余談ですが私が住みたい家の一つは、水回り以外は全部畳で敷き詰まれた家です。いつかは作ってみたいです。皆さんどうですか。

城

天井、壁、床がフェイクに囲まれた家より自然素材に包まれた家の方が良くないですか。本物の家に住みましょう!

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